七夕★レッスン②
もうすぐ
夏・休・み♩
生徒ちゃんたちにとっては
嬉しくてワクワクする一週間ですね!
お母様方にとっては…
なかなか複雑なお気持ちでしょうか?!(汗)
毎日暑くてバテてしまいそうですが、
せっかくの季節なので、
熱中症など体調には気を付けて、
元気に夏を満喫したいところです!
ちなみに私は花火大会が大好きなので、
今年も楽しみにしています♡
♩
さて、
少し間が空いてしまいましたが、
先週ピアノコースでも
七夕★レッスンをしました。
内容をご紹介させていただきます。
まず、おなじみの
たなばたさまを歌いました♩
幼稚園の生徒ちゃんも上手でしたが、
小学校の生徒ちゃんもバッチリでした!
次に、リズム分析をしてもらいました。
リズム分析と文字にすると
難しく聞こえてしまいますが、
たなばたさまの曲は、
「どんなリズムが使われているか調べてみよう!」
と言った感じです。
生徒ちゃんの進度によって、調べる方法は様々です♩
たなたばたさま
〜1番の歌詞*4小節〜
【ささのは さらさら】
の部分を例に、分析してみます。
①【ささ】と歌うリズムをリズム唱で読んでみると、
「タンタン(ターター)」です。
*リズム唱とは、音の高さを付けずに音符を読む方法です。
*( )内はリトミックで使っているリズム唱です。
「タンタン」…四分音符・四分音符
というリズムの塊があることが分かります。
*このリズムの塊をリズムパターンと呼びます。
【ささ】に続く【のは】も、
同じ①のリズムパターンです。
②【さーらさ】と歌うリズムのリズム唱は、
「タンタタ(ターティティ)」です。
「タンタタ」…四分音符・八分音符・八分音符
というリズムパターンです。
③【ら】と歌うリズムのリズム唱は、
「タンウン(タースン)」です。
「タンウン」…四分音符・四分休符
というリズムパターンです。
この作業を最後まで続けると、
『たなばたさま』は
①②③の3つのリズムパターンだけが
組み合わさってできている曲なんだ!
ということが分かります。
そして、
ここからがお楽しみポイント♩
写真のように、
フープとリズム積み木を用意します。
私がピアノを弾きながら歌を歌うので、
子供たちは楽譜を見ながら、
リズムパターンのフープに
ジャンプして移動していきます。
もちろん歌いながら動いても構いません♩
【ささのは】と歌う
①のリズムパターンは紫のフープにいて、
【さーらさ】と歌う
②のリズムパターンでオレンジのフープに移動して、
【ら】と歌う
③のリズムパターンは急いで青いフープに移動する
という流れです。
文章でお伝えするのが難しく、
意味が分からなかったらごめんなさいmm
失敗しても楽しい♩
成功したらもっと楽しい♩
そんなゲーム感覚で行いました。
最初はゆっくりだけど…
だんだんスピードアップ!!!
にこにこ笑顔度もアップ♡♡♡
ゲーム感覚と言いつつ、
楽譜を目で追う練習になり、
フープに移動する動きを伴うことで、
音楽を身体で感じることができると考え、
チャレンジしてみました。
楽しかったって言ってもらえたので、
大成功?かな…♡
最後は、
短冊に願い事を書いて終わりにしました。
短冊の紐は、
祖母から教えてもらった、
葉で出来ています。
コレです↓
固そうな大きな葉なのですが、
縦に細く裂いていくと、
柔らかくてとても結びやすいのです。
また笹の葉にも自然に馴染む色なので、
違和感がありません。
昔の人の知恵って、
本当にすごいですよね。
学校や街のイベントで、
短冊を書く機会は多いとしても、
このような葉を使う機会は少ないのでは?と思い、
生徒ちゃんたちにも、
実際に大きな葉を見てもらった後、
笹の葉にかけてもらいました。
短冊が増えて豪華になりました♡
生徒ちゃんたちの
素敵な願いごとを眺めているだけで、
笑顔になれました。
thank*you