E rythmique piano souriante

Eリトミックピアノ スリアン

羊と鋼の森

豊明市名古屋市

リトミックとピアノを教えています。

Eリトミックピアノ スリアンの平井です。

 

毎日毎日、

サウナに入っているかのように暑いですね。

外にいると息苦しいほどですが、

さらに暑い場所へ、先日遊びに行ってきました(笑)

 

5年ぶりに気温40度に達した岐阜県多治見にある、

モザイクタイルミュージアム

 

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ジブリに出てきそうな建物でしょ?

 

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タイルで作られた絵がたくさんあります。

芸術的です。

 

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こんなキラキラスポットも

空の青さとカラフルなタイルが綺麗でした。

インスタ映え〜(笑)

 

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レッスンではブラウス+パンツを制服化してますが、

普段はスカートも履きますよ(笑)

 

今日から夏休みの子どもたちも多いと思います。

体験もできるようなので、自由研究にも使えそう…?!

 

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お母様方、こんなおしゃれカフェも割と近くにあります

 

良かったらお出掛けしてみてください。

詳しく知りたい方はお声かけ下さいね。

 

 

久し振りに本のことを書きます。

本といっても

少し前の小説で恐縮ですが…

 

羊と鋼の森

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読まれた方はご存知だと思いますが、

ピアノ調律師の物語です。

 

調律師のお仕事について

知ることができ、勉強になりました。

美しい森の景色が浮かんでくるような

繊細で綺麗な小説です。

 

帯にでっかく

「映画化!」

と書かれていますが、映画も拝見しました。

 

久石譲さんが作曲、

辻井伸行さんが演奏された

エンディング曲も素敵でした

 

ピアノといえば、

ピアノを弾くピアニストが

目立つ存在だと思いますが、

その音は

調律師さんがいてくれてこそなんだなと 

改めて思いました。

 

ピアノは全部で88鍵。

全ての音を

一音一音合わせていく…

その集中力って計り知れません。

 

みなさんはピアノの音に対して

 ・軽い

 ・重い

 ・やわらかい

 ・固い …など

と、感じたことはありますか?

 

私は調律師さんに

「◯◯な音にしてください」

と注文できるほど

こだわりはありませんが、

言っている意味は分かります。

 
どんな音を目指して調律をするのか。
主人公の悩みながら奮闘し成長していく姿に、

音そのものの深さを知ることができます。

 

映画は名古屋でしたら

来週まで公開されているようです。

ピアノが好きなお子様も

一緒にご覧いただける内容だと思います。

 

 

この小説・映画を観て、

教室のピアノが気になりました。

 

思い立ったらすぐ行動!

一緒に映画を観た母にその日のうちに相談!(笑)

 

母のピアノ教室時代からお世話になっている

ベテランの調律師さんにお願いし、

調律していただきました。

 

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少しの時間、見学させていただきました。

普段は見られないピアノの内側です。

 

「八十八の鍵盤があり、

 それぞれに一本から三本の弦が張られている。

 鋼の弦はびんとまっすぐに伸び、

 それを打つハンマーがまるで

 キタコブシの蕾のように揃って

 準備されているのを見るたびに、

 背筋がすっと伸びた。

 調和のとれた森は美しい。」

…小説から一部抜粋しました。

 

確かにピアノって美しいなと思いました。

 

そして

調律していただいたあとの音は

全然違いました!

 

目立ったトラブルもなかったので、

気付かなかったのですが、

今までの音は

モコモコして濁った音だったんだな…と。

 

一つ一つの音が、

大幅にズレている訳ではないのですが、

その音が重なるとズレて聴こえるそうです。

 

スッキリして澄んだ綺麗な音になりました

タッチも変わって弾きやすくなりました。

 

気づいてくれた生徒さんはいたかな?

 

ピアノとその音を大事にしたい

そして

ピアノを支えてくれている

調律師さんに感謝したいと思う出来事でした。